よく『ボトックスは毒だから嫌です』という意見をききます。

毒が何を意味しているのか・・・多くは“菌そのもの”と思っているのではないでしょうか?ボトックス製剤はボツリヌス菌から抽出したタンパクです。菌そのものではありません。とはいえ、そのタンパクはボツリヌス毒素(botulinum toxin)。『あ、やっぱり毒ね・・』と思われてもしょうがないのかもしれませんが、美容医療で使用する量はごく少量(致死量はその2000倍以上)、蓄積されるものでもなく、さらに作用させる目的の筋肉を理解した上での投与ですので、安全な製剤です。現在では7種類(A~G)のボツリヌス毒素が知られ、その中でもA型は最も安定、比活性が強く、耐熱性もあるため製品化しやすいそうです。現在医薬品として使用されているのはA型とB型です。当院でも使用しているボトックスビスタはA型を使用、世界基準となっています。ボトックスビスタは国内で唯一、厚生労働省より製造販売が承認されている製剤です。2009年に眉間の表情じわに対して、2016年には目じりに対しても承認がおりました。製造、運搬すべてにおいて安全、安心な製剤であることは間違いありません。

ボトックス注射、アラガン社製剤のボトックスビスタ

そのボトックスは、運動神経終末と筋肉の間で作用します。運動神経からアセチルコリン放出を抑制するのです。アセチルコリンが筋肉へ伝達されなければ、筋肉の収縮はおこらず、表情時にしわが入ることが抑制されます。しかしその作用も永久ではなく代謝され、機能がもとに戻ります。つまり、一般的に言う『毒』とはかけ離れた製剤なのかと思います。

※テティス横濱美容皮膚科では皆様のお悩みをお聞きし、適応のある、そして最前の方法をご提案いたします。額、眉間、目じりのしわでお悩み、ボトックス注射を検討している際は横浜市・桜木町駅前にある当院にご相談ください。